関東では雨が降る日が多くなってきました
梅雨の足音が聞こえてきてますね
梅雨の由来は、梅が熟す時期に雨が多く降ることから梅雨と呼ぶようになった説や、黴(かび)が生えやすい時期の雨を「黴雨(ばいう)」と呼んでいたものが梅の字に転じたという説などがあります
気候的には、梅雨は湿度が高くジメジメとして、さらに気温差も大きく体調を崩しがちの季節でもありますね
梅雨を乗り切るためには、何気ない日常の生活習慣を規則正しく送ることが近道だと思いますので、睡眠をしっかりとる、食事をしっかり摂る、適度な運動をするなど、身体的、精神的にもセルフケアを充実させましょう
さて、細菌が原因となる食中毒は6月から増加します
その原因となる細菌の代表的なものは、腸管出血性大腸菌(O157など)やカンピロバクター、サルモネラ属菌などです
食中毒を引き起こす細菌の多くは、20℃程度で活発に増殖し始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります
また、細菌の多くは湿気も好むため、梅雨時は細菌には絶好の季節です
つまり、6月は家庭での食中毒予防が大切な時期となります
具体的な予防方法をいくつか簡単に紹介していきます
・消費期限を守る
・肉や魚などは汁が他の食品に付かないように分けてビニール袋に入れる
・肉、魚、卵などを取り扱うときは、取り扱う前と後に必ず手指を洗う
・包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分ける
・生肉や魚を切ったまな板や包丁は洗った後、熱湯をかけて殺菌する
・残った食品については、時間が経ちすぎたもの、ちょっとでもあやしいと思ったものは捨てる など
いかがでしたでしょうか?
食中毒予防のために、出来そうなものを取り入れてみてください♩
梅雨
