日焼け

本当に暑い日が続き、夏真っ盛りといった感じですね
夏は、先月お話しした脱水や熱中症もさることながら紫外線にも気をつけなければなりません
夏は太陽がほぼ真上を通過し、紫外線が地表に届きやすくなります
紫外線は1日のうちで正午をはさむ数時間が強く、夏の午前10時~午後2時の紫外線量は1日の約70%を占めます
お昼前後では、日焼けが始まるのも早いため、買い物などのちょっとした外出でも気をつける必要があります
また、曇りだからといって紫外線量が極端に低くなるわけではなく、薄い雲の場合は80%以上が通過すると考えられています
紫外線を慢性的に浴び続けると、シワやシミ、ホクロなどが現れやすくなります
また、紫外線のひとつであるUV-Bは皮膚の細胞のDNAに傷をつけてしまいますが、通常は修復されます。この傷が度重なって修復能力を超えるとDNAが正しく修復されずに、皮膚がんの原因となる可能性があります
日本は世界的に見ても皮膚がんの少ない国の一つですが、2007年以降は増加傾向も見られるため、しっかりと紫外線対策をした方が良いでしょう
紫外線対策としては、紫外線の強い時間帯の外出を避ける、日傘や帽子を使う、衣服で覆う、日焼け止めを塗るなどの方法があります
状況によって使い分けたり、組み合わせたりして、夏の紫外線から身体を守りましょう!

PAGE TOP